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冊子印刷仕様のご紹介
原稿
原稿のご入稿は、以下の形式に対応しております。
データ
Microsoft Word、Excel、Powerpoint、PDF、Adobe Illustrator等の、パソコンで作成されたデータでご入稿いただけます。
紙原稿
紙に印刷された原稿、切り貼り・手書きの原稿、既存の冊子等をご入稿いただけます。別途現物をご送付ください。
製本方法
製本方法は、以下の形式に対応しております。
無線とじ
糊で表紙と本文を接着する製本方式を無線とじといいます。
よく見かける本の多くがこの製本方法で作られています。
本文2ページ単位で作ることが可能で、50mmとかなり厚手の本も作ることが可能です。
中とじ
二つに折った紙を重ねて、その中心を針金で留める製本方式です。
ページ全面が使え、パンフレットなどでよく使われています。
表紙周り4P + 本文76P 全体80Pの中とじまで対応可能です。
中綴じタイプは4ページ単位の制約があります。
- 例)
-
表紙周り4P + 本文18P 合計22P 中とじNG
表紙周り4P + 本文20P 合計24P 中とじOK
中とじのデータ入稿については、ページ順通りのデータ入稿をお願いします
対向面付のデータでの入稿はトラブルになります
上製本
本の中身をしっかりととじ、厚めのしっかりとした表紙でくるむ製本方法です。
表紙を上質の布でくるみ、金箔を押したりすると高級感がでます。長期保存に耐えられ記念誌や写真集などに適しています。
※花布(ヘッドバン)は、ご指定がない限りは付きません。
花布(ヘッドバン)が必要な場合は別途料金案内をさせて頂きます。
※論文の製本に関して
論文の上製本は、本文は糸綴りにはなっておりません。
本文は無線綴じしてから、黒レザー等の上製本カバーで表紙を巻きます。
平とじ
背になる部分から5mm程度の位置をホッチキスでとじます。他の綴じ方より安価で短納期という特徴があります。
針2本で閉じるため、耐久性や背文字などが入れられないなどの制限があります。
綴じ方向
綴じ方向は右綴じと左綴じ、天綴じの3種類があります。
基本的には本文が縦書きの場合は右綴じで、小説や教科書など、横書きの場合は左綴じになります。
上方向にめくっていくタイプのカレンダーや伝票などの場合は天綴じになります。
選べる用紙
表紙・見返し・扉、本文用紙で、以下の用紙がご利用いただけます。
下記以外でご希望の用紙等ございましたらお問い合わせください。
表紙・見返し・扉
レザック
表面に革のような模様(エンボス:凹凸で表現されています)がある用紙です。製本方法は無線とじが向いており、表面の質感により色上質よりも高級感が感じられます。
論文集、学会誌、俳句集、台本、議案書等に幅広くご利用いただいけます。
レザックを選択した場合、以下の色を選ぶことができます。
つむぎ
日本独特のつむぎ織りのパターンをエンボスで表現した、布のような模様の和風テイストの用紙です。
内容的にも和風な俳句集、詩集、自分史等の小冊子にぴったりです。
つむぎを選択した場合、以下の色を選ぶことができます。
マーメイド
表面が少し凸凹した、温かみを感じさせる用紙です。用紙の名称である「マーメイド」には、「人魚のさざ波」という意味が込められており、文字通りさざ波模様が凹凸で表現されています。
俳句集、詩集、自分史等でご利用いただいております。
マーメイドを選択した場合、以下の色を選ぶことができます。
色上質
模様がないさらっとした紙質です。冊子の内容を問わず各種用途に利用可能な、色つきの上質紙です。
一般的によく使用されており、中とじ、無線とじ、平とじと、製本方法も各種対応できます。
報告書、会報誌、テキスト、取扱説明書、各種マニュアル等でご利用ください。
また本文中に入る扉や見返しとしてもご利用いただけます。
布張り
細布という生地をつかった布ばり上製本です。
一般的には卒業アルバムや小説、記念誌などの製本によく用いられます。
表紙に箔押し加工(金・銀)を施します。
黒レザー
黒レザーの上製本に、金の箔押し加工が一般的な仕様です。
論文だけあって、見返しは白色、本文用紙は上質紙が使われることが多いです。
本文用紙
上質紙 (四六判 70k)
一般的なコピー用紙とは違い、表面はきめ細かくより白い紙になっています。
インク・トナーののりもよく本文印刷にはオススメします。保存性にも優れており幅広い用途にご使用できます。
書籍紙 (四六判 72.5k)
上品な薄クリーム色の用紙です。やわらかな紙面で目にやさしい淡いクリーム色が特徴的な書籍専用紙です。
コート紙 (四六判 90k)
ツヤのあるつるっとした用紙です。発色がよいのでカラー印刷に適しています。
写真入の冊子や、カタログなどに最適です。
マットコート紙 (四六判 90k)
ツヤのないしっとりとした手触り感のある用紙です。
独特に質感でしっとりと高級感のあるイメージに仕上がります。
光沢は少ないですが、カラー印刷面の光沢もあり、彩度もあまり落ちない特徴があります。
カラー・モノクロ印刷
表紙、本文で、カラー・モノクロ印刷がご利用いただけます。
表紙
表紙でのカラー印刷は全ての用紙に対応いたしております。
本文
ページによってモノクロ、カラーが混在している場合も承ります。
仮注文画面でそれぞれのページ数をご入力ください。
印刷方法
用途に応じて、本文は両面、片面印刷が可能です。
両面印刷
用紙の裏表に印刷します。
片面印刷(裏白)
用紙の表面のみに印刷します。裏面は白紙となります。
仕上がりサイズ
一般的な冊子サイズに対応しております。
下記以外のサイズでの冊子印刷をご希望の場合は、お気軽にお問い合わせください。
A4 (210mm×297mm)
報告書、論文集等で一般的によく使用されるサイズです。
A5 (148mm×210mm)
A4の半分のサイズです。配布用の小冊子等にご利用いただいております。
B5 (182mm×257mm)
一般的なノートと同じサイズです。
B6 (128mm×182mm)
B5の半分のサイズです。A5よりも若干小さく、配布用の冊子等でご利用いただけます。
規格外サイズの場合、最小のサイズは以下の通りです。
- 並製本
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- 無線綴じ
- 縦50mm × 横50mm
- 中綴じ
- 縦140mm × 横90mm
- 平とじ
- 縦180mm × 横140mm
- 上製本
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- 無線綴じ
- 縦150mm × 横100mm
- ミシン綴じ
- 縦150mm × 横100mm
- 糸綴り
- 縦150mm × 横100mm
オプション
オプションにて、以下のような加工も承ります!
2穴
バインダー等へのファイリングに便利な2つの穴をあける加工です。
穴の仕様は、直径6mm、穴間隔(幅)80mm、奥行き(穴の中心から紙の端まで)10mmが基本となりますが、その他の仕様の場合はお問い合わせください。
見返し
冊子を補強・装飾するために表紙の内側に紙を貼り付ける加工です。
上製本の本格的な冊子によく利用されています。
扉
主に無線とじ製本に使用される、章ごとの区切りをわかりやすくするために、章の始めに色紙を入れる加工です。
扉には通常、章のタイトルを印刷します。
PP加工
表紙に透明なフィルムを貼り付ける加工です。
耐久性や耐湿性し、そして光沢感が出ることで冊子の見栄えも向上します。
マットな質感の「つやなし」タイプもお選びいただけます。
ニス加工
表紙に透明な油性溶剤を塗り、色落ちやキズを防止します。
ニスそのものが持つ独特の光沢感によりさりげない質感が出ます。
PP加工より耐久性や光沢感は劣りますが、低価格で加工できます。
カバー
冊子本体に巻きつける紙製のブックカバーになります。
汚れ防止にもなり長期保存に適しています。
対応製本:無線綴じ製本(くるみ製本)もしくは上製本ハードカバーのみになります。
ミシン目
冊子の本文ページに、手で切り離せるミシン目を入れる加工です。
提出用の申し込み書等をとじ込むときに便利です。
その他、こだわりの冊子制作も承ります!
こだわりの冊子を制作したい方のための各種加工も承ります。
以下は一例となりますので、詳しくはお問い合わせください。
表紙の箔押し
金箔、銀箔などによる箔押し加工ができます。
記念誌などの本格的な上製本の冊子が、さらにグレードアップします。
折り込み
A4サイズの冊子に、図面、地図、表などのA3サイズのページを入れたい!というときにご利用いただける加工です。
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